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イノベーティブな思考法をミニマムセットでまとめてみる

常々思っていることですが、思考法(ツールやフレームワーク)がストックされるほど、問いにフォーカスして考えられます。

この記事では、様々なビジネスデザイナーの思考法をふまえ、全く僭越ながら良いトコ取りすることを目指します。

 

1.適切な大きさの問題を考えよう

石川さんの記事で『考えが浮かばないのは、「問い」が悪いから』という話がありました。

cakes.mu

まさしくその通りで、この姿勢が第一歩です。

例えば、「世界を平和にするにはどうればいいか?」のように抽象度が高すぎる問いは無意味です。適切に問いを分割して考えましょう。

分割の方法はtry and errorで良いと思います。自分にとって、後述のブレストや軸探しがしやすいテーマになればOKです。

2.バイアスを壊せば即イノベーティブ

ここで、バイアスの話をします。大事です。

バイアスというのは、脳の学習の結果で、エレベータの↓ボタンを押せば下の階に行けるというのも1つのバイアスです。

イノベーティブな思考法の目的は、このバイアスを壊すこと、これだけが目的です。

newspicks.com

3.バイアスはどう表現できるのか

バイアスは、テーマを2軸で構造化すると見えやすい。

軸の導き方は、MECEに2つ。トップダウンボトムアップ

トップダウンで考える場合、テーマを構造化できる軸から考えはじめます。一方、ボトムアップの場合はブレストでアイデアを集め、共通軸を探します。

構造化が目的なので、手段に優劣はありません。

4.軸が決まれば、答えは目の中にある

この節で、軸とはなにかもイメージできるはず。好例として、濱口秀司さんのUSBコンセプトを表す図を引用します。

テーマは「データを受け渡す方法」です。目指す構造化は、テーマに対して下図のような軸を見つけた状態です。

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(引用:USBメモリを生み出したダイナミックフレームワーキング|イノベーションの作法 ダイナミックフレームワーキング[DFW]|ダイヤモンド・オンライン 図2 USBメモリフレームワーク) 

「データサイズのbig/small」と「ユーザ体験のtangible/intangible」の軸で分けたところで、勝負がついています。

当時、bigデータをtangibleに受け渡しできる方法がありませんでした。これがバイアスです。

そして、構造化によってバイアスが可視化され、空域が見えました。ここを埋めたのがUSBのコンセプトです。

つまり、良い軸が見つかれば、答えは図の中にあるのです。

5.その軸が難しい、でも

いきなり先例のような具体的で有益な軸を見つける必要はありません。やってみると分かりますが、抽象度が高い軸であれば空域を見つけるのは容易です。

見つからなければ軸を変えれば良い。変える方法は、トップダウンでもボトムアップでもOKです。

大事なのは、見つけた空域をさらに深堀りすること。USBのフレームワークを用いて深堀りすると、次のテーマは「tangibleにbigなデータを受け渡す方法」です。

また、空域は"完全に空"である必要もありません。ブレスト時に数が少ない域であれば攻め込めるでしょう。

バイアスの定義⇒破壊するアイデア、それをテーマとして再構築しさらにバイアスを探す。。。

これを何層重ねられるかで、どんどんbrush-upされていくはずです。

newspicks.com

これで紹介を終わります。詳しくは各参考文献を見て頂けるとより分かり良いと思います。

 

6.最近イケてると思った軸

イケてると思った軸を紹介します。(紹介したいだけw)

 

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引用元は

logmi.jp

こちらですので、詳しくは記事を読んでみてください。

軸はインプットとして蓄えることもできるので、知っておくと便利です。

 

7.最後に

いろんな思考法があって、目から鱗だと思えても、自分が使えなければ辛い。

そろそろ自分の中でまとまりそうだと思ったので書いてみました。3節が完全オリジナルで、この発見によって色々なイノベーティブ思考法が繋がって腑に落ちました。

 

終わり